本会は、青色申告者(個人事業主)を中心とした“誠実な納税者の団体”です。結成から60年以上、青色申告発祥の地と言われるここ目黒で、税の歴史に寄り添って活動してきました。これからもずっと、その誇りを胸に、会員さん(メンバー)の「事業の繁栄」と「生活の充実」を願い、経理・税務のお手伝いや、パソコンのサポート、共済の普及などなど、様々な事業を展開していきます。
目黒で誕生した青色申告制度
日本の税金の歴史を振り返ると、代官が一方的に年貢をとり立てる時代から、どの時代でも国民は過酷な税制に苦しんできたようです。
終戦後昭和22年、ようやく現在の「申告納税制度」に変わってきてはいましたが、戦後の混乱する社会情勢不安の中で、その制度は生かされていませんでした。
そんな中、目黒の洋品店経営者・喜多村実氏は、ご自身が作った実験店鋪(学芸大学)の経営内容(帳簿)を新聞紙上で公開、いわゆる「ガラス張り経営」を提唱しました。これに目を留めたのが、GHQ税制視察団のシャウプ博士。博士は、日本の税制を整えるため来日していたのですが、“日本にも納税者自身が記帳し、申告する制度が根付くに違いない”と判断。これが、青色申告制度が生まれる一因となったようです。
誠実な納税者の団体です
2005年には会員(メンバー)数も8.000名を超え、区内青色申告者の3人に1人が会員(メンバー)という、名実ともに目黒区最大の団体にまで成長しました。(なお全国では約500万人の青色申告者がおり、そのうち100万人が青色申告会に入会しています)
現在、青色申告発祥の地にある誇り高き一般財団法人として、記帳サポート等に留まらず、会員(メンバー)の事業や生活を全面的にサポートする事業を積極的に展開しています。
本財団の目的(定款より)
本財団は、納税者に税の知識の啓発と適正な申告及び納税道義の高揚を図るとともに、各種租税に関する調査研究を行い、公平な税制の確立を目指し、併せて事業と生活の健全化を推進し、相互扶助及び福利の増進、さらに地域社会の発展に寄与することを目的とする。
青色申告会章の意味―UnionとUniteの頭文字
「U」からの発想…「きずな」と「つながり」を示す二つのUが一体となって強い意志を示し、中央先端のVはあらゆる可能性と発展をイメージしています。
濃いブルーは、青色申告会のイメージカラーで「誠実と信頼」を表し、薄いブルーは青色申告運動の象徴「未来と希望」を意味しています。
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青色申告の概要
税の歴史
- 税務大学校: http://www.nta.go.jp/ntc/
業種 | サービス |
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定休日 | 土日祭日 |
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FAX | 03 (3713) 1185 |
WEBサイト | http://www.meguro-aoiro-forum.com/ |
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所在地 | 〒153-0061東京都目黒区中目黒5-28-3 |
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